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建築設計の転職まとめ|設計職のキャリアの考え方

建築設計の転職まとめ

いつもご覧いただきありがとうございます。

「自由な建築家に」建築家兼起業家を目指すT.Tです。

T.T
T.T

建築設計の仕事から転職を考えるときに確認することを、順を追って整理しました。

トラちゃん
トラちゃん

いまの働き方を続けるべきか判断がつかない。

トラちゃん
トラちゃん

設計職のまま移れる先が、どれくらいあるのか知りたい。

と悩んでいる方に

病院や学校を多く手がける組織設計事務所で働く一級建築士の私が

建築設計の仕事からの転職について、実際に経験した立場から解説します。

  • 設計職のまま働く場所を変えたい方
  • いまの環境を続けるか迷っている方
  • 転職活動の進め方を知りたい方

次のいずれかに当てはまる方は、ぜひ最後までご覧ください。

今回の記事でわかること
  • 設計職の働く場所ごとの違い
  • 辞めると決める前に確認すること
  • 実際に転職したときの進み方
  • 年収と働き方がどう変わるか
  • エージェントとの付き合い方

これまで書いてきた転職とキャリアの記事を、検討の順番に並べ直したものです。

それでは、順に見ていきます。今回は下記の順に整理しました。

話の流れ
  1. 設計職はどこで働けるのか
  2. 辞めると決める前に確認すること
  3. 実際に動いたときの進み方
  4. 年収と働き方はどう変わるか
  5. エージェントとの付き合い方

 設計職はどこで働けるのか

ひとくちに設計職といっても、働く場所によって仕事の中身はかなり違います。

アトリエ系の事務所、組織設計事務所、ゼネコンの設計部、メーカーの設計部門などがあります。

扱う建物の規模も、一人が受け持つ範囲も、それぞれで大きく変わってきます。

この違いを知らないまま転職先を選ぶと、入ってから想像と違うことになります。

それぞれの違いは、別の記事で比較する形にまとめました。

設計事務所の種類と違い|アトリエ系・組織・ゼネコン設計部を比較

どこが優れているという話ではなく、自分が何をしたいかとの相性の問題です。

 辞めると決める前に確認すること

転職を考え始めた理由が、環境によるものか自分の中の問題かを切り分けます。

仕事の進め方で解決できることを、環境のせいだと思い込んでいる場合があります。

評価のされ方については、以前まとめた内容が参考になるかもしれません。

上司に評価される社会人が絶対にやらないこと

若手のうちであれば、まず足元の仕事の進め方を見直す価値は十分にあります。

新入社員必見!できる新入社員の3カ条

その上でなお環境を変えたいのであれば、動く理由がはっきりしている状態です。

【体験メモ】

質問: 転職しようと決めた瞬間のことを覚えていますか。何が決め手になりましたか。

T.T: 待遇そのものより、この先どんな建物に関わっていきたいかを考えたことが大きかったと感じています。判断の軸を仕事の内容側に置いたことで迷いが減りました。

 実際に動いたときの進み方

私自身は、大手メーカーの設計職から組織設計事務所へ移っています。

そのときに何を考え、どういう順序で動いたのかは2本の記事に書きました。

【転職体験談1】新卒5年目の一級建築士が大手企業を退職して中小企業へ

【転職体験談2】転職して人生変わった!一歩踏み出す君へ

実務で感じたのは、退職を申し出てから実際に離れるまでが長いということです。

担当している案件の引き継ぎがあるため、数ヶ月単位の調整が必要になります。

設計は案件の区切りが見えにくい仕事なので、早めに動き出すほうが安全です。

在職中に活動する場合は、面談の時間をどう作るかも現実的な課題になります。

平日の夜や休日に対応してもらえるかどうかは、先に確認しておくと安心です。

 年収と働き方はどう変わるか

転職で最も気になるのが、年収と働き方がどう変わるのかという点です。

額面の金額だけを比べても、実際の手取りや負担感までは分かりません。

残業の量、福利厚生、通勤の負担を含めて見る必要があります。

組織設計事務所へ移って何がどう変わったかは、こちらに書いています。

組織設計事務所の年収はいくら?大手メーカーから移った実感

一級建築士の資格を持っているかどうかも、条件面に影響してきます。

設計職は資格手当の有無によって、同じ年収でも内訳がかなり変わってきます。

提示された金額だけでなく、その内訳まで確認しておくことをおすすめします。

ここだけの話!一級建築士をとった「あと」の本当のメリット

【体験メモ】

質問: 移ってみて、事前の想像と実際が最も違ったのはどこでしたか。

T.T: 図面に対する考え方と、一人が受け持つ範囲の広さが想像以上に違いました。金額よりも、任される範囲の変化のほうが日々の実感としては大きかったです。

 エージェントとの付き合い方

建築設計は専門性が高いため、業界を理解している担当者かどうかで進めやすさが変わります。

総合型と建設業界に特化した型があり、それぞれ求人の傾向が異なります。

比較するときの見方は、別の記事で整理しました。

建築設計の転職エージェント比較|実務者が選び方を解説

エージェントはあくまで支援役であり、最終的に決めるのは自分自身です。

面談の前に、自分がどこへ向かいたいのかを言葉にしておくと話が早く進みます。

登録する数については、多すぎると連絡のやり取りだけで負担になります。

まず2社から3社程度に絞り、担当者の反応を見ながら続けるかを決める形が現実的です。

 まとめ

今回は建築設計の仕事からの転職について、確認する順序を解説しました。

まず勤務先ごとの違いを知り、次に動く理由を自分の中で整理します。

条件は額面だけでなく、働き方を含めた全体で見比べてください。

設計は引き継ぎに時間がかかる仕事なので、余裕を持った計画を立てることです。

動くかどうかを決める前に、考えを整理しておきたい方には次の一冊をおすすめします。

動く前に読んでおきたい1冊

転職2.0 日本人のキャリアの新・ルール

『転職2.0 日本人のキャリアの新・ルール』
村上臣 著/SBクリエイティブ/2021年4月

転職を「今より良い会社へ移ること」ではなく、自分の市場価値をどこに置くかという話として捉え直してくれる一冊です。著者はLinkedIn日本代表の村上臣さん。私が転職を決めたときのバイブルでした。

今回の記事は以上です。ここまでお読みいただきありがとうございました。

参考になりましたら、シェアしていただけると嬉しいです。

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