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「自由な建築家に」建築家兼起業家を目指すT.Tです。

今の会社で一生働くのは嫌だな、転職しようかなぁ?と考えている方、でも、今の会社を離れてもいいのかな?と思っている方に
転職して良かったこと、悪かったことを、実際に働いてみた実感としてお伝えします。
建築業界に転職しようと思われる方や『転職』をしようかなと思われている方に
私の『転職』した経験が参考になれば幸いです。
転職するまでの葛藤や転職するまでにやってきたことは、前編にアップしています。
- 大手から中小の設計事務所へ移って感じたギャップ
- 転職して最初の1ヶ月と、半年で起きたこと
- 給料が下がっても転職して良かったと言える理由
大手企業と中小地元企業のギャップ
私が転職する上で設計会社に求めたことは
- 建築意匠設計を専門にしてること
- 地元であること
- 100人以下の会社であること
- 代表との価値観が合うこと
以上の4つを軸に考えて、転職先を決めました。
主に軸としたことは中小企業であることです。
大手に勤めてストレスを抱えていたことは小回りが効かない、でした。
特に私は高速回転したトライアンドエラーと仕事のスピードを重視したいスタイルでしたので、スピード感のある中小企業に行きたいと当初から思っていました。

実際中小企業に転職して感じたギャップは下記の通りです。
- 社内の情報が全て知れる
- 誰に何を聞いたら良いか明確
- コミュニケーションがとりやすい
- 制度変更が早すぎる
- のびのび過ごせる
ただその反面、
- 会社の仕組みが整っていない。
- 会議に無駄が多い、
- 全国の情報共有がなく、流行にやや遅れがち(個人で情報を収集しないといけない)
- 規則、規律が曖昧
- 大企業という壁がなくなる。
などなど、様々なギャップを感じました。
たまたま私がそういう会社に転職した可能性もあるので、あくまで参考程度にしてください。
転職して始めの一ヶ月
転職して一ヶ月
やはり、メーカーから建築設計に移るとやり方も違うし、分野も
やり取りする相手も違い
最初はかなり戸惑いました。
また、一級建築士を持っていたこともあって、入っていきなり基本計画を一週間でやることになりました。

使い慣れていないCADソフトを使って、2年前に勉強した法規を思い出しつつ、やったことのない役所とのやりとりをしながら基本設計を進めました。
幸い、製図が得意だったのが唯一の救いでした。
そうはいっても、かなりドタバタした仕事はじめでした。
入社して一週間、いきなり残業。
今なら1日あればある程度できますが、当時はそうもいきませんでした。
入社一週間後、実施設計の図面を描きはじめました。
少し厄介な申請内容で役所や消防に確認に周り、上長に確認しながら不慣れなCADで描きあげました。
いろいろな方の支援を得て入社して1ヶ月で描き終わり、申請業務に取り掛かり、書類をまとめ、印鑑や承認をもらい、目の回る作業をして、無事、確認申請を通すことができました。
入社して2ヶ月間が1年間分ぐらい働いた感覚でした。

転職して半年間
その後も半年間プロポーザル三昧。はじめから初見のことばかりで、かなり驚きましたが、そのおかげで、今では簡単に作業できるようになりました。
もう2、3年ぐらい在籍している感覚で、長い半年間でした。
でも、私がやりたかったことが全部詰まった中身の濃い半年間でもありました。
忙しい毎日でしたが、毎日ワクワクしながら図面を描いていましたし、ワクワクしながら提案書を作成していました。
給料はもちろん下がりましたが、その分、前職では味わえなかった感覚で、意気揚々と働くことができました。
そして、これからも意気揚々と働けると思うと本当に楽しみで仕方ありません。
まだまだ苦労することはあると思いますし、どんどん主導で動くようになり、大変なことが多いと思いますが、
半年間働き続けての感想は「転職して大正解」でした。

転職してよかったこと
一級建築士を合格した私が、転職して良かったことは下記のとおりです。
- 1.資格を有効に活用できる。
- 2.設計をこだわることができる。
- 3.大企業にはないスピード感。
- 4.挑戦しやすい。
- 5.末端まで目が行き届いてる。
- 6.自分と向き合える時間が増えた。
- 7.残業時間が減った。
- 8.ストレスが減った。
- 9.家族との時間が増え、仲良くなった。
- 10.毎日が楽しくなった。
転職された先で同じように感じるかどうかは分かりません。
私はそうだっただけですので、あくまでも参考程度にしてください。
「2.設計をこだわることができる」に関して、前職では物件が多くて、ほぼ検討する時間がなく
図面を外注に描いてもらい、客先と打ち合わせをしていました。
設計者といえど、ほぼ営業的な面もありました。
当時からこだわりたいという気持ちが強かったので、設計にこだわれないということに、強いストレスを抱えていました。
今は逆に、設計にこだわりを持てと言われています。

ぜひ皆様も理想を捨てず、夢を捨てずやりたいことを捨てず、転職をしてみるのも良いかもしれません。
今いる会社と理想とする会社にズレを感じた場合は、溜め込まず、転職するのもいいと思います。
また、他業種の会社を経験することで、唯一無二の人材に変わるかもしれません。
転職した先が少し合わない場合は、また転職すればいいと思います。転職してもいいと思います。
天職というのは、1,2回目で見つかるものではないと思います。
いろいろな会社を経験して見つければ良いと思います。
一生の人生です。
自分の人生は自分でコントロールしてください。
社会に振り回されず、会社に振り回されず、自分のやりたいように人生を歩めば、毎日を楽しむことができるかもしれません。
転職するかどうかで迷っている段階なら、『転職2.0』(村上臣 著/SBクリエイティブ)が考えを整理する助けになります。私が転職を決めたときのバイブルでした。(楽天ブックスで見る
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転職を決めるまでの経緯は前編に、エージェント選びは別記事にまとめています。
建築設計の転職エージェント比較|実務者が選び方を解説
新入社員必見!できる新入社員の3カ条
今回の記事は以上です。ここまでお読みいただきありがとうございました。
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