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「自由な建築家に」建築家兼起業家を目指すT.Tです。

今の会社で一生働くのは嫌だな、転職しようかなぁ?と考えている方、でも、今の会社を離れてもいいのかな?と思っている方に
私が転職を決めるまでの葛藤と、転職して良かったこと・悪かったことをお伝えできたらと思います。
建築業界に転職しようと思われる方や『転職』をしようかなと思われている方に、私の『転職』した経験が参考になれば幸いです。
それでは前編、後編に分けてお届けします。
【転職体験談1】新卒5年目の一級建築士が大手企業を退職して中小企業へ
【転職体験談2】転職して人生変わった。一歩踏み出す君へ
- 一級建築士に受かったあと、転職を決めるまでに考えたこと
- 転職活動の6ヶ月スケジュール
- 円満に辞めるためにやったことと、かかった時間
後編は下記URLへ。
まずはじめに。建築学科卒業ののち大手メーカーへ

私は建築学科出身で、就職活動では建築設計の会社へ就職する予定でした。
しかし、建築設計とは少しかけ離れた内装設計の大手メーカーに就職しました。
会社の風通しや居心地が良く、内装にも興味があったのでその会社に決めました。
早くから建築を学んでいたので、少し建築設計に対して、嫌になったのもあったと思います。
ただ、建築設計や建築デザインに当時から興味がありました。
一級建築士「合格」して考える1年間
就職した会社では、一級建築士を必要とされないのですが、内装設計も建設業界の一つで、スキルアップをしたいという理由で一級建築士に挑戦することを決めました。
そして、無事3年をかけて一級建築士を取得することができました。
一級建築士の受験については下記URLから紹介しています。
当時、一級建築士の資格がとりたくて、必死に勉強をしていました。
ただ、毎日こん詰めて勉強をするぐらいなら、毎日楽しく学ぼうという意識で勉強をするようになりました。
そのおかげかもしれませんが、ものすごく楽しい感覚で建築学を勉強することができました。

そこからどんどん建築設計に対する興味や、建築設備に対する興味を持ちはじめ、
今やっていることは本当にやりたいことなのか、楽しく仕事できているのか?と1年間を通して、悩みはじめました。
試験に受かって、燃え尽き症候群に陥ったのもあったかもしれませんが、虚無感にも陥りました。
当時の仕事を辞めてしまえば、後悔してしまうのではないか、このまま仕事を続けていけば、役職になれる可能性があるのではないか、給料が上がるのではないかと思ってもいました。
ただ、当時の上司を見ると、忙しそうで、顔色が悪く、しんどそうで、将来自分が同じ姿になると思うと、自分が求めている人生とは違うのではと考えるようになりました。
また、一級建築士の講義で製図を楽しんでいる自分に気づきました。
日に日に建築設計がしたい意欲が高まって、転職をすることを決めました。

転職活動と転職サイトの活用
転職しようと決めて私がやったことは下記の通りです。
- 勤務先以外の人と相談
- 転職に関する本を読む
- 転職サイトの登録
- 転職したい先の探求と選定
- 抱える物件から転職日を決める
- ポートフォリオの作成
- 自己分析と将来計画
- etc
こうしたことを並行して進めていました。
転職に関する本も何冊か読みました。中でも1冊が転職のバイブルのような存在になり、転職に対する考え方が180度変わりました。転職に対する自己肯定感も高められました。
『転職2.0 日本人のキャリアの新・ルール』
村上臣 著/SBクリエイティブ/2021年4月
著者はLinkedIn日本代表の村上臣さん。転職を「今より良い会社へ移ること」ではなく、自分の市場価値をどう置くかという話として捉え直してくれます。転職するかどうかを決めかねている段階で読むのが、いちばん効くと思います。
転職サイトは5つぐらい登録しました。
いろいろな会社を知ることを目的として、様々な会社を調べることができましたし、それぞれの転職サイトの良し悪しも見えてきたので、
一つに絞らず複数のサイトを見ながら使用する転職サイトを見つけたらいいと思います。

自分が主に使用した転職サイトは「doda」と「ビズリーチ」です。
転職が成功したのは「doda」でした。
転職エージェントがサポートしてくれつつ、企業とのやりとりや調整をしていただきました。
経歴書や職務経歴書などの添削もしてくれて、この転職サイトを活用して本当に良かったなと思います。
全力で転職エージェントがサポートしてくれましたので、非常に心強かったです。
大手メーカーから組織設計事務所へ
転職活動しはじめて、6ヶ月、縁もあって、今勤めている会社から内定をいただくことができました。
もちろん面接の対策や、職務経歴書をしっかりと記入した上でです。
ざっくりしたスケジュールは次のとおりです。
| 時期 | やったこと |
|---|---|
| 最初の2ヶ月 | 情報収集 |
| 次の3ヶ月 | ポートフォリオの作成 |
| 残り1〜2ヶ月 | 転職活動(面接・企業決定) |

転職をしようと決めて、6ヶ月間で転職先の内定を獲得しました。
当時の会社の縁も大切にしたかったので、退社は円滑に円満にすることを決めて、退社6ヶ月前には上司に報告しました。
ただ、なかなかうまくいきませんでしたね、毎週のように飲みに誘われて、思い出を語られつつ、給料の交渉や転勤の相談、出世コースについて話をしました。
ただ、一度辞めると報告して、やっぱり辞めるの辞めましただと格好もつかないですし、私の意思は変わらず、どうにか自分の転職を理解してほしいという思いを伝え説得しました。
必死の説得で退社3ヶ月前にやっと承認をしていただき、円満に退社する流れとなりました。退職を切り出してから承認まで3ヶ月かかった、ということです。円満に辞めたいのであれば、この時間は見込んでおいたほうがいいと思います。
当時の会社は理不尽なこともあったし、かなり忙しい日々でしたし、多くの現場で怒鳴られ、当時の会社を恨みましたが、今思うと、自分を成長させてくれた大切な会社でしたので、嫌な思い出のまま退社はしたくないという思いが強く、慎重に退職準備を進めていきました。
長くなりましたので続きは後編の記事でお伝えします。
転職したあとの話は後編に、エージェント選びは別記事にまとめています。
建築設計の転職エージェント比較|実務者が選び方を解説
上司に評価される社会人が絶対にやらないこと
今回の記事は以上です。ここまでお読みいただきありがとうございました。
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